そろそろ赤紫蘇が出回り始めました。梅干を作る前に、ジュースにして楽しみます。じめじめ暑い日は爽やかで少し酸っぱいこの味がしみる~。クエン酸を使うので、レモンを搾る手間もなく楽ちんです。ジュースといっても濃縮液なので、炭酸で割ったりお湯で割ったり…アレンジしながら長く楽しめますよ。
本記事では「我が家の赤紫蘇ジュースの作り方」を紹介しています。
参考になりますように!
赤紫蘇ジュースのレシピ
材料(1L分)
- 赤紫蘇 1束(葉 150gでした)
- 水 1L
- グラニュー糖 200g
- クエン酸 12g
なかなか買い慣れないクエン酸はこれを使用しました。食用であれば、どれでも変わらないと思います。乳酸飲料が手作りできるって書いてあって、そちらにも興味がある…。今回のジュースを作るだけでほぼ一瓶使ってしまうので、大きいサイズでも良いかもしれません。
作り方
1.赤紫蘇から葉だけをちぎりよく洗う。
写真の通り、小さな茎(葉の付け根)はついたままで大丈夫です。
2.水1Lを沸騰させて、ちぎった赤紫蘇を入れ弱火で3分煮出す。
葉が湯につかるようにお玉で少し押さえると良いです。紫色だった葉は緑色になり、お湯は紫色になります。
3.火を止めて冷めるまで待ち、ザルで漉す。
たまに葉に砂が付いているときがあるので、目の細かいザルや布巾を使って2度漉すと安心です。
ぎゅっぎゅっと葉を押すと液がたくさん出るので、余すことなく使いましょう。
4.漉した液を鍋に戻し、グラニュー糖とクエン酸を入れて火を付ける。
クエン酸を入れると、紫色だった液体が一気に鮮やかな赤紫色に!グラニュー糖が焦げないように底からしっかり混ぜます。
▼クエン酸を入れる前
▼クエン酸を入れた後
5.沸騰したら完成!火を止めて容器に移す。
私は自己責任で洗ったペットボトルに入れました。砂糖をたくさん入れたはずなのに、500mlのペットボトル2本でちょうどでした。気になる方は、煮沸消毒した容器に移してくださいね。
おすすめアレンジ
私は「炭酸割り」にしてよく飲んでいます。氷を入れたグラスに、赤紫蘇ジュース1:炭酸3を入れてよく混ぜてから飲みます。赤紫蘇ジュースの上から炭酸を、グラスの縁に沿わせてそろそろ入れると綺麗なグラデーションになります。
シロップ系は牛乳で割ると美味しいのですが、赤紫蘇ジュースは少し青さが残っているので好き嫌いが分かれそうです…。青さはシロップが完成して時間が経つと薄まってきます。(私は好き派でした。)
その他にも「かき氷のシロップ」、薄めて「ゼリー」や「寒天」にしても美味しいですよ。ピンクの色味も鮮やかですよ。
夏を爽やかに楽しむ工夫
目から涼しくなれる赤紫蘇ジュース。梅雨明けごろまで赤紫蘇は売っています。暑くなる前に作っておけば、夏も楽しく乗り切れそう。私は八百屋さんで買ったので茎付きでしたが、スーパーでは丁寧に葉だけちぎってあるパックも見かけます。青果コーナーの青梅やらっきょうと一緒に並んでいることが多いかも!
とっても簡単なので是非作ってみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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