吉祥の顔彩と言えば日本画が思い浮かびますが、私は手帳デコに使っています。水筆で溶いて、イラストの上に重ね塗りしています。ほんのり色づくパール顔彩が美しすぎるので、紹介していきます。
本記事では、「吉祥のパール顔彩の商品情報」と「使ってみた感想」を紹介しています。
参考になりますように!
きらきら輝く吉祥のパール顔彩
商品概要
- 商品名:吉祥 日本画用絵具 顔彩パールカラー8色セット
- 価格:1,300円(税抜き)
- 大きさ(箱):104×121×14mm
- 大きさ(単品):28×47×10mm
使い込んでいるのでひび割れていますが、もとはとってもきれいな表面です。パッケージと中身がリニューアルしたようで、現在は筆付きのセットが販売されています。(私も専用筆欲しかった!)
カラー展開
左上から順に
- パール赤
- パール黄緑
- パール緑
- パール銀
- パール紫
- パール橙
- パール青
- パール金
ひとつずつ取り出せるので、お好みの色だけ持ち歩くこともできます。今のところケースから顔彩が採れてしまう事案は発生していません。色が分からなくなった時は裏面を見れば書いてあります。
使い方
使い方はシンプルで、水で溶かして塗るだけ! 水彩絵の具と変わらないと思います。水の多さによってパールの密度も変わって楽しいです。私は少なめの水で溶かして、がっつりパールをのせるのが好き!
筆にとっただけで光のオーブを纏っている…。
写真で使っている呉竹の水筆ペンは胴を握る力で水加減が調節できるから使いやすいです。筆先にはキャップ付きなので、持ち歩きにも便利ですよ。
ほんのりとした色づき
順番に8色塗ってみました。一度塗りで写真くらいの色づきになります。重ね塗りするともっと色味も分かるようになります。
無印良品の無地ノートに塗っているので少々波打っていますがご了承ください。スケッチブックや水彩紙でももちろん使えます。
顔彩を並べると余計に色味が分かりづらいですが、薄づきな色味が上品で気に入っています。絵の上から塗っても色が邪魔をしません。なんだかけアイシャドウパレットを見ているような気分になってきました。
黒い紙(セリアの黒折り紙)にも試してみました。色味が分かるのは右下2つの青と金だけ。あとの色は白っぽく見えます。光の反射をみても、白っぽいです。
顔彩に並べるとこんな感じ。個人的には白い紙に塗ったほうが色むらも気にならず、ほんのりした色も楽しめるので好きです。
美しいパールの輝き
別角度から2枚写真を撮ってみましたがパールの輝きが伝わるでしょうか。かなり細かいパールなので、一筆でまんべんなく塗れて綺麗です。黒い紙だと気になった色むらは、全く気になりませんでした。
私の使い方
私は手帳デコに使っています。色鉛筆で書いたイラストの上に、さらっと乗せるだけ。カラーペンの上にも塗りますが、今のところ色滲みはありません。ページをめくる度に煌めくので、とても楽しいです。
単品で塗ってばかりですが、青とピンクなど色を混ぜて偏光パールっぽく使っても可愛いと思います。
きらきら輝く
本来は日本画に使う顔彩ですが、見た目の美しさから惹かれて購入。チャレンジ買いして良かった商品です。結構使い込んでいるのですが、全然減らずなんだか得をした気持ちになっています。なかなか画材屋さんで扱っていないので、良かったらリンクからチェックしてみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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