梅雨が近づくと「手仕事の時期が来た~」とわくわくします。梅仕事を始める前に、まずはドクダミ仕事から。レシピは手仕事好きの母から教わりました。手仕事って聞くと手間をかけるイメージだけど、ドクダミチンキはとっても簡単で、え?もうできたの?と困惑。置いておけば勝手に出来上がってくれるなんて…嬉しいです。
本記事では「我が家のドクダミチンキの作り方(レシピ)」を紹介しています。
参考になりますように!
ホワイトリカーでつくるドクダミチンキ
ドクダミチンキとは?
ドクダミをアルコールにつけて、ドクダミの成分を抽出したものです。
材料・作り方は人それぞれですが、我が家のレシピを紹介しますね。
材料
- ドクダミ
- ホワイトリカー
- 密封できるガラス瓶
分量はとっても適当なんです。私はジャムの空き瓶を再利用して使っています。ビンの容量「300~400mlくらいでドクダミひと束」使いました。ちなみに、ドクダミは祖母の家で大量繁殖していたものです。雑草抜きがてら、ひっこ抜いたドクダミを活用しています。
Q.ドクダミのどこの部分を使うの?
花、葉、茎、根、ぜんぶ使えます。
花は成分が濃いと聞いたことがありますが、今年は花・葉・蕾の3つを入れて作りました。ちょうど暑い日で、ビンいっぱいの花を集めると熱中症になりそうだったので…。
Q.いつの時期のドクダミを使うの?
「梅雨入り前」「ドクダミの花が咲いてきた頃」が良いようです。だいたい5月~6月にかけてです。花は成分が濃いという話につながっているのかな?チンキは長期保存ができるので、1年に1回で十分です。
作り方
1.ドクダミを洗って、表面の水分をよく乾かす。キッチンペーパーで水分を取るのは大変なので、晴れた日に、窓際やベランダに置いておくと楽ちんです。
2.ビンは煮沸消毒またはアルコール消毒してよく乾かす。
3.乾いたビンにドクダミをちぎり入れる。
4.詰めたドクダミが漬かるまでしっかりホワイトリカーを注いで蓋をする。
5.1ヶ月ほど置いて茶色くなったらできあがり!
今回はドクダミが少なかったのか、翌日から葉が浮いて顔を出していたので毎日上下をひっくり返していました。3日経つと沈んでくれましたが、たま~に様子を見てあげた方が良さそうです。
保存方法
直射日光が当たらない冷暗所で保存しています。
場所がない時は、紙袋や色付きのビニール袋に置いています。
開封後も冷蔵保存じゃないから、冷蔵庫の場所を取らず助かります。出来上がった後は、ザルなどでドクダミを取り除いて液だけにしておくと使いやすいですよ。
いつ作成したものかわかるように、マスキングテープでラベリングをしておくと良いです。月日だけじゃなくて「年数」も描いておくのが大事!長持ちする分「いつのだっけ??」と混乱しやすいです。
使い方
私は化粧水などスキンケア用品にアレンジして使います。
そのままコットンなどに浸して、虫除けや虫刺されパッチにもしています。好き嫌いは分かれるかもしれませんが、爽やかな香りでスーッとします。(私は好きな香り。)
野草を活用しよう!
ドクダミはお茶にもできる野草です。祖母の家では繁殖しすぎて厄介者扱いされていますが、私にとっては宝の山。今回はドクダミチンキにしましたが、たくさん用途があってわくわくする。ドクダミ化粧水の作り方も記事にしようと思います。
手仕事に興味のある方は是非つくってみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
↓私が使ったホワイトリカーはこちら
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