色鉛筆って個性様々で、同じ色がないから集めたくなっちゃう。画材屋さんや文房具屋さんでは1本100円くらいする色鉛筆だけど、セリアで12色100円という衝撃プライスの色鉛筆を見つけました。しかも発色が良い。とても気に入ったので記事にまとめました。
本記事では、セリアで販売されている「にほんの色鉛筆のレビュー」を紹介しています。色見本や書き心地、私が気に入ったポイント、困ったポイントなどなど…
参考になりますように!
セリアのにほんの色鉛筆
商品情報

- 商品名:にほんの色鉛筆
- 価格:100円(税抜き)
- 内容:12色
お探しの方はJANコード「4571207040800」を伝えてみてください。私は文房具売り場(画用紙の並び)で見かけました。
色見本

日本の伝統色・色彩感覚を育む和色をテーマに12色の色鉛筆が入っています。
- 金茶(きんちゃ)色
- 杏(あんず)色
- 紅(べに)色
- 牡丹(ぼたん)色
- 菖蒲(しょうぶ)色
- 瑠璃(るり)色
- 露草(つゆくさ)色
- 青磁(せいじ)色
- 緑青(ろくしょう)色
- 栗(くり)色
- 鳶(とび)色
- 墨(すみ)色
トンボ24色セット・ファーバーカステル72色セットの色鉛筆を持っていますが、どの色も同じ色はありません。少し独特な色展開にとてもわくわくします。
書き心地
- 芯が固め
- 軽い力でしっかり色づき
トンボの色鉛筆と並べてみました。

トンボの色鉛筆は「ふかみどり」「あか」、にほんの色鉛筆は「緑青色」「紅色」です。
少し雰囲気の似ている色ですが、塗ってみたら全然違う書き心地です。私の所感ですが、トンボは紙に粉をのせるように塗れる色鉛筆、セリアは色付きの鉱石で紙に跡を残すように塗れる色鉛筆です。
トモエリバーなど薄い紙でしっかり塗り込みたいときは、下の紙に響かないように下敷きを使ったほうが良さそうです。
気に入ったポイント
- 色の名前がおしゃれ
- 100円なのに発色が良い
- 100円で12色のコスパ
- 持ち運びやすいサイズ
- 木材そのままの柄
普通の色鉛筆の半分くらいの長さです。外でスケッチするときにかさばらず良さそうです。子供の小さい手でも持ちやすそう。

色鉛筆を削った芯を見ると、より色がはっきり分かります。最近朝活で色鉛筆を削るのにはまっていて、ゴーリゴーリした感覚で目を覚ましなつつ、色の綺麗さに朝から少しわくわく。

困ったポイント
- 濃い芯が何色か見分けるのが難しい
- ケースがもろい
- 短くて持ちにくい
【問題】この4色はどれが何色でしょう?(緑青色・瑠璃色・鳶色・墨色のどれかです)

かなり難問…。肉眼で見れば、緑青色はなんとな~く緑色がわかります。が、残りの3色は高度な色彩感覚をお持ちの方しか見分けられなさそう…。正解は、左から緑青色・墨色・鳶色・瑠璃色です。持ち手を削って何色か描き入れてもいいけど、見た目重視で毎回試し書きして色を確認してから使っています。
まだそのままの長さで持てていますが、短くて持ちにくくなったら、鉛筆ホルダーで延長して使いたいと思います。
色鉛筆でにほんの色を楽しみましょう
色鉛筆が好きな方、ちょっと色塗りに興味がある方、日本の色鉛筆は100円でトライアルしやすくとてもおすすめです。日本の伝統色を気軽に楽しんでみませんか。塗り絵に使っても、いつもと違う少し和を感じる雰囲気に仕上がって面白いですよ。気になる方は是非セリアに行ってみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございまいました。
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